2013年02月15日

廃炉ツアーとスマホ

今朝の毎日新聞に「廃炉ツアー」というタイトルの
記事がありました。

読んでみると、なかなか面白そうです。

発信箱:廃炉ツアー=青野由利(論説室)
http://mainichi.jp/opinion/news/20130215k0000m070121000c.html
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 直感的に「おもしろい」と思ったが、手放しで支援していいかちょっとためらった。批評家の東浩紀さんが立案した「福島第1原発観光地化計画」だ。

 事故から27年になるチェルノブイリ原発は、一昨年から観光ツアーが解禁されている。福島第1原発もやがては観光の対象となるだろう。そんな未来のために、どのような施設や伝え方が必要か。あらかじめ考えておこうという構想だ。

 たとえば、南相馬にビジターセンターを置き、クリーンエネルギーや除染技術をテーマとする。そこから「サイトゼロ」の廃炉見学にでかけ、スマートフォンをかざして当時の事故や爆発を疑似体験する。タイトルに劣らず、アイデアも刺激的だ。

 昨年、月1回の研究会をのぞいてみると、社会学者の開沼博さんや建築家、美術家ら中心メンバーが東さんと具体策を練っていた。観光学者や博物館の人も集い、熱気がある。「ダークツーリズム」という言葉もここで知った。人類の負の歴史について理解を深める。広島の原爆ドームを思うと、とっぴな話ではない。

 気にかかっていたのは被災者の気持ちだが、開沼さんに聞くと「想像以上に好意的」。考えてみれば、被災地をタブー視して、そっとしておくだけでは何も生まれない。計画の目的は「原発事故を人々の目から隠さず、正面から向き合うこと」。これに限らず、忘れないためにすべきことはたくさんある。

 休暇でチェルノブイリ観光ツアーに行ったという英国在住の友人も、こう語っていた。「誘われた時には気が進まなかったけど、行ってよかった」。被災した日本の気持ちや原発の怖さが少しだけどわかったからだという。(2013年02月15日 毎日新聞)
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「スマホをかざして事故や爆発を疑似体験する」というのが
すごく気に入りました。

他の原発でもツアーをやって、
「スマホをかざすと、活断層が見える」とか
「スマホをかざすと、足りない施設が丸分かり」とか
「スマホをかざすと、その原発が事故を起こした時の
汚染範囲が分かる」とか。

そんな事ができたら、もっとリアルに
原発の恐ろしさが分かりますね。
posted by 赤じそジュース at 23:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

「原発事故パブコメ」ひっそり募集中

 原子力規制委員会が「原子力災害対策指針(案)」と
「原発の新安全基準(案)」を作ったそうですが、
それについての「パブコメ」の閉め切りが迫っているそうです。

「国民不在で進む『原発事故パブコメ』」
http://tanakaryusaku.jp/2013/02/0006652
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 原子力規制委員会が策定した「原子力災害対策指針(案)」と「原発の新安全基準(案)」について広く意見を聞くパブコメがいま実施されている。だが、どれほどの国民が知っているだろうか。

 新聞・テレビは規制委員会が両案を発表した際に大きく報じた。しかしパブコメについての記事にはお目にかかったことがない。

 「避難区域が狭過ぎる」「ベントを前提とした原子炉」……両案とも問題点だらけだ。規制委員会はそれを国民に報せたくないのだろうか。

 かりに報せたとしても国民の意見を聞くパブコメの募集期間が短い。「行政手続法第39条の3」は、「意見公募期間は30日以上でなければならない」と定めている。

 昨夏、内閣府が将来のエネルギー割合(原発割合)を決めるパブコメを求めた際は約40日間に渡って募集した。全国各地で説明会を開いたりもした。

 ところが「原子力災害対策指針(案)」は2週間(2月12日締め切り)、「原発の新安全基準(案)」は3週間(2月28日締め切り)なのだ。

 危機感を抱いた「原子力規制を監視する市民の会」が9日、パブコメの書き方などをアドバイスする講習会を都内で開いた。約50人が出席した。

 埼玉県越谷市の男性(60代・元エンジニア)は、規制委員会のHPにある「原子力災害対策指針」と「原発の新安全基準」の記述が分かりづらいため、理解の手がかりを得ようと参加した。技術屋が「分かりづらい」と嘆くのだ。

「役人はあえて分かりにくくしようとしているのではないか。前回(原発割合)、彼らにとって喜ばしくないコメントが多かったから、今回はパブコメの募集期間を短くしているんじゃないかな。官僚に騙されないように気をつけて(パブコメを)書きたい」。元エンジニアは政府への不信で一杯だった。

 川崎市の会社員(男性・40代)は「パブコメの募集が告知されていない」と原子力規制庁に抗議の電話を入れた。規制庁は「地域(自治体)が防災指針を作らなければならないので、今回短くした」と答えたそうだ。

 「国民の声を聞こうとしていない姿勢が良く分かった。若い人はネットで拾えるが、被災者や年寄りは情報を拾えない。マスコミに広告を出すべきだ」。男性は憤りを抑えきれないようすだった。

 「福島事故の究明ができていないのにパブコメを求めること自体がおかしい」。練馬区の男性(50代・自営業者)はズバリ指摘した。

 これに対して元原子炉格納容器の設計者で講師役の後藤政志氏は「彼ら(規制庁)が出したものにNOを言うのがよい。“これはおかしい”とぶつけるのは効果がある」と助言した。

 パブコメは再稼働を急ぎたい電力業界の意向を汲んだ規制庁が、アリバイ作りに利用することもできる。抜け穴だらけでも「国民の意見を聞いた上で決めたのですよ」と言えるからだ。

 原発事故は起きてからでは遅い。次に起きたらこの日本では暮らしてゆけなくなるだろう。真っ先に被害に遭う住民、国民の大半が知らないまま「安全対策」が決定されようとしている。
 《文・田中龍作 / 諏訪都》
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こちらもぜひどうぞ↓パブコメの書き方など詳しく載っています。

みんなのパブコメ:@原子力災害対策指針(2/12まで)、A新安全基準(2/28まで)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/212228-1567.html

原子力規制委員会のページはこちら↓

原子力災害対策指針(改定原案)に対する意見募集について
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130.html

募集期間は1月30日(水)〜平成25年2月12日(火)と、
規定の30日より、大幅に少なくなっています。

ただのアリバイ作りにさせないために、ぜひ意見を送りましょう。


年が明けてから、生活のペースが変わり、
なかなかブログを書く時間がなくなっていましたが、
自民党の原発推進政策はあいかわらず。

今年も、少しでもできる事をやって行きたいと思います。
posted by 赤じそジュース at 00:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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