2013年04月30日

市民の手で 脱原発「緑茶会」設立

脱原発を求める市民グループが、7月の参院選に向けて
「脱原発政治連盟」(略称:緑茶会)を立ち上げたそうです。

アメリカのティーパーティをもじって「緑茶会」。
かわいくて良い名前ですね。

呼びかけ人は次の方々です(敬称略)。

安部 芳裕 プロジェクト99%代表
上原 公子 元東京都国立市長
宇都宮健児 前日弁連会
鎌仲ひとみ 映画監督
河合 弘之 弁護士
木村  結 東電株主代表訴訟事務局長
田中  優 未来バンク事業組合
羽仁カンタ FLAT SPACE代表
星川  淳 作家、翻訳家
マエキタ ミヤコ サステナ代表

都知事選に出馬した宇都宮健児さんも参加されていますね。

下の記事にもあるように、脱原発を求める人々は60%もいるのに
12月の参議院議員選挙は、その票が分散してしまい、
自民党の勝利となってしまいました。

あの悔しさは、いまだに忘れる事ができません。
今度こそ、脱原発の声が国政に届いて欲しいです。

推薦する立候補者には、山本太郎、平智之、谷岡郁子氏
などの名前もあって、ぜひ応援したいです。

「大同団結 市民の手で 脱原発『緑茶会』 衆院選教訓に」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042502000129.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市民グループが二十四日に設立した政治団体「脱原発政治連盟」(緑茶会)。自民党は、原発維持路線をとり早ければ今秋にも再稼働させる見通し。対抗する政治勢力を結集するため、参院選に向けた大同団結を政党に任せるのではなく市民側から迫る方針だ。 (城島建治、宮尾幹成)

 脱原発勢力にとって昨年十二月の衆院選は、悔やんでも悔やみきれない結果だった。

 各種世論調査では脱原発を求める声が強く、本紙が衆院選公示直前に行った調査でも、約60%が支持していた。

 しかし脱原発を標ぼうする政党は民主党、日本未来の党、公明党、共産党、みんなの党、社民党、新党大地、新党日本の八党に分散。三百小選挙区のうち、脱原発政党三党以上が候補を出した「脱原発乱立区」は百五十にのぼった。

 その結果、自民党が漁夫の利を得た。例えば、埼玉1区では民主、みんな、共産、社民各党の候補の総得票率は60%を超えたが、議席は得票率が40%にも満たない自民党が獲得した。最終的には比例代表も含めて全体の六割を超える二百九十四議席を自民党が占めた。

 脱原発を求める世論は、いまも高い。本社加盟の日本世論調査会が二月中旬に実施した調査では、脱原発を求める回答は70%近くに達している。

 しかし、国会では「衆院選の反省」から連携する動きはなかなか進んでいない。生活の党、みどりの風、社民党の三党は三月に脱原発基本法案を参院に共同提出。しかし、民主党と共産党は、脱原発を実現する時期が違うとして足並みをそろえなかった。

 参院選での共闘も進んでいない。このまま政党に任せていては、衆院選の二の舞いになるという危機感が緑茶会の発足につながった。

 脱原発を後押しする団体はこれまでも少なくなかったが、緑茶会の特徴は(1)支援する候補に離党を求めず、所属政党のままでの立候補を認める(2)選挙資金や脱原発賛同者の名簿を提供して「直接支援する」−ことだ。

 参院選に立候補するには選挙区が三百万円、比例が六百万円の供託金を納めなければならない。資金が潤沢とは言えない中小政党や無所属で出馬する新人にとっては、緑茶会が出馬のハードルを下げる役割を果たすことになり得る。緑茶会側は「物心両面」で支援をしながら緩やかな連携を迫ることで、政党側にも大同団結の機運が高まることを期待している。

◆推薦する立候補予定者(敬称略)
【選挙区】

▼民主党:松浦大悟(秋田) 岡崎トミ子(宮城)
 金子恵美(福島) 藤田幸久(茨城)
 谷博之(栃木) 大河原雅子(東京)
 川上義博(鳥取) 武内則男(高知)
 松野信夫(熊本)

▼みんなの党:行田邦子(埼玉) 米長晴信(山梨)

▼生活の党:森裕子(新潟) 佐藤公治(広島)

▼みどりの風:舟山康江(山形) 亀井亜紀子(島根)

▼無所属:糸数慶子(沖縄)

【比例代表】

▼民主党:相原久美子、大島九州男、神本美恵子、
 ツルネン・マルテイ、藤谷光信

▼みんなの党:川田龍平、平智之

▼生活の党:はたともこ、広野允士、藤原良信

▼共産党:井上哲士、紙智子、山下芳生

▼みどりの風:谷岡郁子、山田正彦

▼社民党:又市征治、山城博治

▼緑の党:須黒奈緒、長谷川羽衣子、杉原浩司、大野拓夫、
 松本なみほ、田口まゆ

▼新党今はひとり:山本太郎 (東京新聞 2013年4月25日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
posted by 赤じそジュース at 00:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発と政治の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

大量の汚染水とトリチウム

福島原発で、大量の汚染水が漏れ出したニュースがありました。

その原因は、本当は汚染水を補完するタンクの容量が
1月末には満杯になって、貯蔵できなくなっていたにもかかわらず、
東電は「タンクに余裕がある」と発表。

その裏で、水漏れ事故が起きた地下貯水池に
汚染水を投入し続けていたのだそうです。

もし地下貯水池に汚染水を入れ続けなければ
(正直に事実を公表して、タンクを増設していたら)
地下貯水池の水漏れは起きなかった可能性が高いのだそうです。

それで、たまたま1月31日の東京新聞を見直していたら、
こんなニュースが載っていました。

「貯蔵場 迫る限界 汚染水海へ放出検討」
http://nonukes.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-5bea.html

この時が、まさに汚染水がタンク容量を超えた時だったのに、
「タンク増設に限界が見えてきた」と偽って、
地下貯水池に汚染水を入れ始めていたのですね。

ところでこの「薄めて海に放出」する計画ですが、
福島漁協の猛反発もあって、まだ実行されていません。

相変わらずの東電の「失敗隠し体質」ですが、
「薄めて海に放出」するリスクは、
「トリチウム」が含まれているからなのだそうです。

「トリチウム」とは、半減期が12.3年の、水素の放射性同位元素で、
セシウムやストロンチウムなどの元素なら除去できるのですが、
「トリチウム」は除去する事がきわめて難しいのです。

そのため、漁協の方々が大反対するのは分るのですが、
実は「トリチウム」の出す放射線は、ごく弱いのです。

原子力資料情報室「トリチウム」

だから、本当にトリチウムだけが入っている汚染水なら、
薄めて海に流しても、何とか目をつぶっても良いのではと思います。

でも嘘ばかりついている東電に「他の放射性物質は含まれていません」
と言われても、到底信じる気にならないので、
やはり今は「海に流さないで欲しい」と思うのです。
posted by 赤じそジュース at 01:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

相馬市「藩主」の呼びかけで集団移住計画

旧相馬中村藩主家34代当主・相馬行胤(みちたね)さん(38)と
広島県神石高原町長が話し合い、早ければこの夏にも
広島へ、20〜30家族の移住が始まるそうです。

相馬市から避難している方々からの
「仕事がない」「放射能が怖い」という声を受けての
計画だそうで、38歳の若い当主の、優しい気持ちが嬉しいですね。

「原発避難、『藩主』ら集団移住構想 相馬から広島へ」
http://www.asahi.com/national/update/0411/OSK201304110144.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【逸見那由子】東京電力福島第一原発事故の被災者が、集団で広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)に移住する構想が持ち上がっている。福島の旧相馬中村藩主家34代当主・相馬行胤(みちたね)さん(38)と神石高原町の牧野雄光町長が11日に町役場で記者会見し、明らかにした。20〜30家族が関心を寄せ、早ければ夏にも移住が始まるという。

 相馬さんは父親の代から北海道に移り住んだが、先祖の故郷・福島県相馬市でシイタケ農園を開くなどして、北海道と福島を行き来してきた。

 避難生活を送る人たちから「仕事がない」「放射能が心配」という声を聞いた相馬さんは、約1年前から集団移住を検討。昨秋、被災地支援に取り組むNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(東京都)の代表理事で神石高原町に住む大西健丞(けんすけ)さんの勧めで町を訪ね、先月には妻と3人の子どもと一緒に町に引っ越した。相馬さんの知り合い家族が後に続くことを検討しており、将来的に公募も計画している。 (朝日新聞 2013年4月16日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本来なら国が移住も斡旋すべきなのに、
国はいつまでも除染に熱心で、「安全だ」と繰り返すばかり。

移住したい方々のためには、何一つ動こうとしていません。

先日、茨城に住む知り合いから、こんな話を聞きました。

「近所に福島から移住してきた子ども連れの家族がいるけど、
もう福島には帰れないと言っている。
なぜなら、福島の地元の人たちに「裏切り者」と
呼ばれて、村八分同然にされているから」との事でした。

このような話は、本当に胸が痛みます。

一番悪いのは国(自民党)と東電・原発村なのに、
彼らが責任を取らないので、このような事が起こるのです。

福島に残る人も、移住する人も、みんな同じ被害者です。
どちらの道も、自由に選べるようにすべきです。

こちらで相馬行胤さんの動画が見られます。
posted by 赤じそジュース at 00:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

「浜岡再稼働反対」の2市長が当選

4月21日(日)は、ミニ統一地方選挙の日だったんですね。

浜岡原発の30km圏内にある2つの市長選挙で、
再稼働反対の立場を取る現職が当選したそうです。

良かったですね☆

今日の毎日新聞に「安倍政権の支持率は66%」と書いてありましたが、
TPP&原発推進政権がこんなに高い支持率なんて、全然信じられません。

何しろ1587世帯のうち、回答のあった1031人の結果なのですから、
毎度のことながら、国民の声を反映しているとは思えません。

前回の衆議院議員選挙は、各新聞の予想通りとなってしまいましたが、
新聞が予想値を載せるから、それに選挙民が引きずられた面も
かなりあるでしょう。

このような地方選挙の結果が、国民の意見だと思いたいです。

「選挙:ミニ統一地方選 「再稼働反対」2市長当選 静岡・浜岡30キロ圏、掛川と袋井」
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddm041010087000c.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 21日のミニ統一地方選で、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の30キロ圏にある同県掛川、袋井、磐田の3市長選が投開票された。掛川、袋井市では「現段階で再稼働を認めない」と明言する現職が当選。原子力規制委員会が30キロ圏を「緊急防護措置区域」(UPZ)に設定して以来、圏内で浜岡原発の再稼働を認めない首長の選出は焼津、菊川市に続き4市になった。

 規制委は昨年10月、新しい原子力災害対策指針を決定し、従来は8〜10キロ圏だった防災対策の重点区域を30キロ圏に拡大。浜岡原発の場合は11市町が30キロ圏に入り、うち2市は5キロ圏内の「予防防護措置区域」(PAZ)になった。再稼働で自治体の同意は必ずしも必要ないが、各自治体は安定ヨウ素剤を備蓄したり、避難計画を作成したりしており、地元の理解が不可欠となっている。

 現職と前職の一騎打ちになった掛川市長選で、再選した現職の松井三郎氏(66)は東海地震の想定震源域にある浜岡原発の立地について「適地とは言い難い」と従前から懸念を表明し「安全が確認できるまで再稼働は認めない」との立場を示していた。前職の戸塚進也氏(73)は「原発を全面否定しない」と条件付きで再稼働を容認しており、スタンスの違いが明確になった。

 袋井市長選は現職の原田英之氏(70)ら2人が立候補。2人とも再稼働を容認せず、原田氏は「安全対策が完了しても認めない」との立場を示し3選を果たした。磐田市長選では立候補した2人とも再稼働に対する考えを明示せず、争点化しなかった。

 掛川市は浜岡原発の10キロ圏。中部電と従前から安全協定を結び、重要事項について事前協議しており、袋井市は10キロ圏の自治体と同様に安全協定の締結を中部電に求めている。

 一方、中部電は「選挙結果へのコメントは控えるが、再稼働に地元の理解を得られるよう安全対策を徹底する」(幹部)との立場だ。津波対策工事を年内に終え、原発の新規制基準が義務付ける「フィルター付きベント(排気)装置」を15年3月までに3、4号機に設置し、それ以降の再稼働を目指す。(毎日新聞 2013年04月22日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
posted by 赤じそジュース at 01:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月08日

測ってガイガー!

「測ってガイガー!」というサイトを見つけました。
http://hakatte.jp/

ガイガーカウンターを持っていない人が、
持っている人に測定をリクエストするサイトだそうで、
大まかな測定値が地図上に表示されるので、
とても見やすいです。

注意として「簡易放射線測定器による計測値です。
公的機関による測定値ではありません」と書かれてあるので、
参考値になるのでしょうが、でも大まかな傾向は十分分かります。

私の地域の測定値もありました。
ほぼ通常の値のようで、安心しました。

でも、福島に近づいて行くと、全体に数値が高めになっていき、
線量の高い測定ポイントも増えていくのが悲しいです。

除染マップや除染情報もあり、雨どいの下や落ち葉の吹き溜まりなど、
気になる所がある場合は、ここで測定をリクエストして、
線量が高ければ自治体に除染をお願いする事もできますね。

東電や政府が発表する放射能の値は、かなり信用できません。

今度も福島原発の地下貯水槽から放射性汚染水が流出しましたが、
「含まれる放射性物質は7100億ベクレル」との発表は、
多分何年も後になって、上方修正される気がします。

事故直後の「ただちに人体に影響はありません」のアナウンスも
とんでもないことでしたし、現在のモニタリングポストも、
ポストの周りだけ放射線量が低いとのうわさもあります。

「測ってガイガー!」は一般の方々の測定で、
一つ一つの値は誤差があるかもしれませんが、
沢山のデータが集まるほど、信頼度も上がるでしょう。

測定スポットが、全国に広がっていきますように。
posted by 赤じそジュース at 01:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

伊万里市長「玄海原発の再稼働反対」

九州伊万里市の塚部市長は、玄海原発の再稼働について、
以前は「条件付き賛成」だったのが、
九州電力が「事前了解」を含む安全協定締結を認めなかったため、
「再稼働反対」と表明したそうです。

「伊万里市長:玄海原発の再稼働反対『九電姿勢変わらず』」
http://mainichi.jp/select/news/20130403k0000m010095000c.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
運転停止中の九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働について、同原発から30キロ圏に位置する同県伊万里市の塚部芳和(つかべよしかず)市長は2日、定例記者会見で「九電は福島の事故前と姿勢が全く変わっていない。再稼働にも反対せざるを得ない」と表明した。塚部市長はこれまで、政府が再稼働を妥当と判断した場合との前提で「条件付き賛成」と述べていた。

 会見で塚部市長は、九電側に原子炉施設の変更などの際の「事前了解」を含む安全協定締結を求めてきたが「九電が事前了解を認めない。原発の再稼働問題に関与する自治体の拡大を回避したいからだ」と批判。再稼働反対について「国の安全保証と、安全協定の締結を条件に玄海原発の再稼働を認めるつもりだったが、九電がかたくなな態度を続ける限り、住民の理解が得られない」と述べた。

 安全協定を巡っては、九電川内原発(鹿児島県薩摩川内市)から20キロ圏の同県いちき串木野、阿久根両市が、伊万里市と同様の協定を求めていたが、3月26日に事前了解を盛り込まない内容で九電と協定を締結した(毎日新聞 2013年04月02日)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

九州電力が安全協定の締結を認めないのは、
もちろん、原発関連費用を増やしたくないからでしょう。

こんな風に、さらに原発を巡る環境が狭まっていくのは
嬉しい事です。
posted by 赤じそジュース at 21:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。