2013年09月30日

泉田知事がんばって

前回は受け取らなかった東電からの「事前了解の要望書」を
ついに受け取らされた、新潟県の泉田知事。

しかも受け取った翌日に、早々と安全審査申請を、
条件付きですが、容認してしまいました。

もっとも、申請容認と再稼働承認は、全く別の事ですが。

何だか原発ムラの、裏からの圧力を感じます。

田中優作ジャーナルにも「黒塗りの車にピタッとつけられた」とか
サンデー毎日10月6日号の記事として
「地検上層部からの指示で泉田知事を徹底的に洗っています」
と書かれてあります。

「泉田知事に何があったのか『特捜部がターゲットに』報道も」
http://tanakaryusaku.jp/2013/09/0007943
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 背景に何があったのだろうか? 新潟県の泉田裕彦知事がきょう午後、柏崎刈羽原発6、7号機をめぐり東電が原子力規制委員会に提出する安全審査申請を条件付きで容認することを明らかにした。

 安全審査申請は再稼働の前提となる。原子力規制委員会(田中俊一委員長)が新規制基準に適合していると判断し、地元(新潟県、柏崎市、刈羽村)が合意すれば、東電は柏崎刈羽原発6、7号機を再稼働できる。

 泉田知事はきのう(25日)午後、新規制基準の条件となるベントフィルター設置の要望書を提出に新潟県庁を訪れた東電の廣瀬直己社長と面談した。

 面談から3時間後に行われた ぶら下がり記者会見 で泉田知事は「(廣瀬社長の説明では)なるほどとは思えない」などとして東電の安全対策に不信感をにじませていた。

 「(東電への)回答はここ一日、二日のうちにするのか?」とする記者団からの質問に対しても、「先ずは担当部局と相談してから」と答えた。すぐには行かない、としか受け取れなかった。

 急展開の背景に何があったのだろうか? 思い至るのは、5日に新潟県庁で持たれたメディア懇談会だ。「第2の佐藤栄佐久氏(前福島県知事)になると思ったことはないか?」と筆者が質問しところ、泉田知事は「ありますね」と答えた。「黒塗りの車にビタっとつけられた時は気持ちが悪かった」と話した。

 東電のプルサーマル計画に反対していた佐藤栄佐久・前福島県知事は、実弟の不正土地取引の疑いをめぐる収賄罪で東京地検に逮捕、起訴された。収賄金額はゼロ円という奇妙キテレツな汚職事件だった。国策捜査のはしりである。

 検察庁は福島原発事故で住民を死傷させたとして告訴されていた東電経営陣や政府高官を全員不起訴にした。工場が事故を起こすなどした時はすぐに家宅捜索に入り、会社幹部を逮捕する検察庁なのだが、原子力ムラには手が出せないようだ。

 その検察庁が「泉田知事をターゲットにした」との記事が『サンデー毎日』(10月6日号)に掲載された。同誌は地検特捜部関係者のコメントとして次のように書いている――

 「地検上層部からの指示で泉田知事を徹底的に洗っています。立件できれば御の字だが、できなくても何らかの圧力を感じさせることで、原発再稼働に軌道修正させる助けになりたい考えではないか」。

 昨夜の段階では「規制基準をクリアしても安全は確保できない」とまで話していた泉田知事が一転、容認した背景には「何らかの圧力」があったのだろうか。

 泉田知事の容認を受け、東電は明日(27日)、柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けた安全審査申請書を原子力規制庁に提出する。
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今年の8月10〜11日に「反原発へのいやがらせの歴史展」が
新宿で開かれました。
http://www.cnic.jp/5257

1993年頃がピークだったそうですが、
「自分たちは違法な行為をしても責任をとわれない集団である」
という印象を与えるほど、個人に対して
違法な嫌がらせを続けていたたそうです。

いまでも犯人は分からないそうですが、電力会社・公安機関・
プロのキャンペーン集団などが複雑に絡み合った組織の犯行であると
思われるそうです。

その組織は、今でも執拗に活動し続けている事でしょう。

泉田知事は、原発の専門知識にも長けているそうです。
そんな組織に負けないで、泉田知事、頑張れ!
posted by 赤じそジュース at 00:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発と政治の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

巨大すぎる新国立競技場「神宮の森美観壊す」

2020年の東京オリンピックに向けて、
神宮外苑に建設予定の「新国立競技場」ですが、
実は凄く巨大で、景観を壊すほどなんだそうです。

神宮外苑は東京初の風致地区で、景観を守るために
建物の高さの規制は15メートルなんだそうです。

でも、東京都は今年6月に規制を緩和、競技場のために、
何と一気に75メートルに上げたのだそうです!

これでは、外から見ると「巨大なコンクリートの壁」になるとか。

面積もロンドンの3倍なのに、敷地は7割しかないそうで、
費用も少なくとも1300億円かかる見込みだそうです。

写真で見た「新国立競技場」は、なかなかいいデザインと思ったのですが、
何と無駄に大きな施設になるのですね。

論文を発表した槇文彦さんは
「必要な情報が公開されず、国民が是非を判断する機会が
与えられていない事が問題」と述べていますが、全くその通り。

3.11からの復興もままならないのに、こんな計画だったとは、
これからもぜひ問題提起をお願いしたいです。

「『神宮の森 美観壊す』20年五輪 新国立競技場巨大すぎる」 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013092302000121.html
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二〇二〇年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場をめぐり、世界的建築家の槇文彦さん(85)が計画の大幅な見直しを求める論文を発表した。新競技場は自然の美観が保存されている東京・明治神宮外苑の風致地区に立地する。槇さんは、現計画では巨大すぎて歴史のある景観を壊すと懸念。莫大(ばくだい)なコストがかかる恐れもあるのに、関連した情報が知らされていないと指摘する。  (森本智之)

 「新競技場は数字(延べ床面積)だけ大きくて、必要かどうか疑わしい機能が多い」

 槇さんが異議を唱える最大の理由は、新競技場の巨大さにある。先月、日本建築家協会の機関誌『JIAマガジン』に問題を指摘する論文を発表した。

 文部科学省所管の独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)によると、「世界一のスタジアム」を目指した新競技場は、新宿区霞ケ丘町の現国立競技場を取り壊して建て替える予定だ。施設を大幅に拡充。開閉式の屋根を備え、観客席を五万四千席から八万席に増やすほか、スポーツ関連の商業施設や博物館・図書館などを加え、延べ床面積は五・六倍の二十九万平方メートルにふくらんだ。

 神宮外苑は崩御した明治天皇をたたえようと、内苑(ないえん)である明治神宮とともに整備され、一九二六(大正十五)年に完成。東京で初の風致地区に指定され、景観を守るため開発が規制されてきた。

 ところが、高いところで高さ七十メートルに達する巨大な競技場を建てるため、都は今年六月に高さ規制を緩和。十五メートルから七十五メートルへと五倍に緩めた。

 これに対し、槇さんは「外観上、新競技場は大部分がコンクリートの壁になる。これでは単なる土木加工物。歴史的に濃密な地域の美観を壊してしまう」と危惧。「景観を守るために作ったルールを自ら否定した」と、都を批判する。

 二十九万平方メートルの床面積は、昨年のロンドン五輪のメーンスタジアムと比べ約三倍の特大サイズ。しかし、敷地面積はロンドンの七割しかない。

 槇さんは、コストの問題も指摘する。

 国際基準では、五輪の主会場に使う競技場は観客席が六万人以上必要だ。だが槇さんによると、ロンドン五輪では八万席のうち六割以上は仮設だった。

 「全て本設にしなくても五輪はできる。終わった後、八万人もの観客席がどれだけ使われるのか。十七日間の祭典に最も魅力的な施設は次の五十年、百年後、都民にとって理想的とは限らない」

 試算したところ、観客席の一部を仮設にし、過剰な駐車スペースや余分な関連施設を減らすだけで、少なくとも数百億円のコストが削れるという。

 槇さんは「必要な情報が事前に十分に公開されず、国民が計画の是非を判断する機会が与えられていないことが問題」と指摘。有志の建築家らとシンポジウムを開いたり、要望書を提出したりすることを検討している。

 JSCの担当者は「各界の代表にお願いした有識者会議で、必要な意見は吸い上げている。計画は確定というわけではなく、必要なら見直す可能性はある」と話している。

<まき・ふみひこ> 東京都出身。東京大で故丹下健三氏に師事。米ハーバード大大学院修了。「モダニズム建築」の旗手として知られ、主な作品は東京・代官山の複合施設ヒルサイドテラス、幕張メッセ、名古屋大豊田講堂など。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を師の丹下氏に続き、日本人として2人目の受賞。イスラエルのウルフ賞や米建築家協会ゴールドメダルなど受賞多数。

<国立競技場の建て替え計画> 1958年に完成した現競技場は老朽化が進み、五輪会場の基準を満たしていない。2016年五輪の招致では晴海地区にメーンスタジアムを新設する計画だったが、交通アクセスの悪さなどが指摘され、現在地に建て替えることが決まった。新競技場には、VIP席・個室席(2万5000平方メートル)、スポーツ博物館・商業施設(計2万1000平方メートル)、地下駐車場(900台分)なども計画。15年秋の着工、19年春の完成を見込む。総工事費は少なくとも1300億円かかる見通し。(2013年9月23日東京新聞)
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posted by 赤じそジュース at 00:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月11日

汚染水 外海に流出中 首相「0.3平方キロ遮断」は誤り

オリンピックの東京開催が決まりましたが、
安倍首相の「汚染水は完全にブロックされている」発言には、
びっくりしました!

本当にそうなら、ぜひぜひ漁業の操業を自粛している
福島の方々に「漁業を再開しても大丈夫です!」と言って欲しいです。

言えるはずもありませんね。
福島近海では、汚染水は外海に流出を続け、依然として
魚介類から放射能が検出され続けているのですから。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2013/pr20130528/

この他にも、安倍首相の言葉にどれだけウソがあるか、
東京新聞に記事が載っていました。

「汚染水が完全にブロックされている」のは言い過ぎ。
「飲料水水質はWHOガイドラインの500分の1」とは限らず、
 500分の1より高い所もある。
「日本の食品や水の安全基準は世界で最も厳しい」のもウソ
 一部の食品はベラルーシの方が高い。

こんなにいい加減な事を、世界中に宣言してしまって良いのでしょうか?

「汚染水 外海に流出中 首相「0.3平方キロ遮断」は誤り」
http://takumiuna.makusta.jp/e229124.html
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福島第一原発は「コントロールされている」−。国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、安倍晋三首相が口にした発言に違和感を覚えた人は少なくないだろう。コントロールどころか、汚染水漏れの原因すら解明できていないのが本当だからだ。東京五輪の開催が決まり、国内はお祝いムードに包まれているが、原発事故が続いていることを忘れてはいけない。(鈴木伸幸、上田千秋)

◆首相「遮断」発言
「0.3平方キロメートルの範囲」とは、防波堤で囲われた原発専用港湾を指しているようだ。「シルトフェンス」と呼ばれるカーテン状の仕切りが所々あるものの、汚染水の海洋への流出を完全には防げない。また、8月中旬に明らかになった地上タンクから漏れた汚染水約300トンは、排水溝に跡があることから、海に流れ込んだとみられる。

◆福島第一対策 漁協から注文

近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)は「完全にブロックという断定は科学的には間違い。言い過ぎだ」と批判する。港湾外では放射性物質の濃度が高い魚介類が見つかっており、「今も汚染水が外洋に漏れている。汚染水のコントロールには早くて2、3年はかかる」という見通しを示した。

安倍首相はまた、「近海でモニタリングしているが、放射性物質の数値は最大でも世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインの500分の1」とも総会で説明し、安全性を強調した。 WHOのガイドラインは、1リットル当たり0.5ベクレル以下だ。確かに大半の海域で数値は低いが、500分の1にまで下がっていない場合もある。言い切っていいものなのか。

いわき漁協と同じく、昨年6月からの試験操業をやめた相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は「モニタリング調査の数値に基づくのだろうが、汚染水がなくならない以上、現在の数値にとどまる保証はない」と懸念する。「五輪の経済効果は大きく、復興支援につながる部分もあるだろう。歓迎すべきだとも思うが、被災地対策もしっかりと考えてもらいたい」と注文を付けた。 疑問符の付く安倍首相の発言はもう一つ。「日本の食品や水の安全基準は世界で最も厳しい」と説明したが、厳密には違う。チェルノブイリ事故の影響を受けたベラルーシは、一部の食品の基準が日本よりも厳しい。

◆柏崎再稼働 後押し懸念

政府は原発の汚染対策費として約470億円の国費投入を決めているが、その効果は不透明だ。
汚染水は福島第一原発の敷地内に計35万トン貯蔵されている。さらに、地下水流入などで日々400トンずつ増え続けている。

超低温の液体を使って土を固めて「凍土壁」をつくり、地下水を遮断する算段だが、技術は確立できておらず、完成には2、3年かかるかもしれない。導入予定の新型の汚染水浄化装置も放射性トリチウムを除去できないという。つまり、汚染水をため続けるしかない。その貯蔵用タンクを設置する空き用地も徐々に減り、八方ふさがりの状況になりつつある。

「東京五輪は原発事故の目くらましのような気がする。家に戻れない被災者のいる福島の事故は現在進行形の問題なのに」と言うのは新潟県の「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸さんだ。 五輪開催決定のお祝いムードをよそに、新潟でも不安は広がっている。福島が「安全」であれば、柏崎刈羽原発はさらに安全となり、「五輪開催準備による電気の需要増を理由に、柏崎刈羽の再稼働となりかねない」からだ。

泉田裕彦新潟県知事は再稼働に向けた原子力規制委員会への東京電力の審査申請を認めない方針だが、周辺自治体では容認する首長も少なくない。柏崎刈羽の安全性を心配する地元の人たちは、五輪誘致の成功で「みそぎは済んだ」と安倍政権が再稼働を主導する可能性を危ぶむ。

原発の停止は地元経済を落ち込ませている。柏崎市内の会社員の女性は「原発関係者が来ないからか、ホテルはガラガラ。繁華街の人通りも少ない」と言い、景気低迷と税収不足に悩む地元で、再稼働を求める声は強まっているという。

◆景気の皮算用 乗りたい地元

「五輪の国内経済への波及効果は約3兆円」という東京都の皮算用も気になる。安倍首相による「デフレや縮み志向の経済を、五輪開催を起爆剤として払拭(ふっしょく)していきたい」などと景気のいいコメントを聞くと、地元も「乗り遅れたくない」と思ってしまうという。 「一時的な五輪景気はしばらく続くだろうが、それで日本が本質的に抱えている問題を忘れてしまうようでは本末転倒。踊らずにもっと冷静にならないといけない」

エコノミストの紺谷典子(こんやふみこ)さんはそう警告する。「総会での安倍首相の発言には、何度も『うそー』と言いたくなった。現実を知っていれば、今でさえ首相発言に『?』なのに、今後、別の問題が起きて国際的な信用を落とさないか心配だ」と話した。
「汚染水は垂れ流し状態なのに、他の言い方はできなかったのか。その場しのぎの発言だ」

福島県いわき市漁協販売課長の新妻隆さんは腹立たしく思う。同漁協は汚染水漏れの発覚で、「消費者の理解が得られない」と今月から予定していた試験操業の延期に追い込まれた。 安倍首相は7日(日本時間8日)のIOC総会で、汚染水について「状況はコントロールされている」「福島第一原発の港湾内0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と明言した。だが、7月以降、重大なトラブルが相次いで発覚している。

「五輪の盛り上がりに従い、ネット上では汚染水問題などについて『招致に水を差すな』という意見が目立つようになった」と法政大の水島宏明教授(映像ジャーナリズム論)は言う。「汚染水漏れの事実を事実として問題提起することさえ難しくなっている。そんな雰囲気が非常に怖い」

「五輪開催決定の結果として、汚染水漏れがさまつな問題にされてしまっている。ましてや原発再稼働への国民的関心は薄らいだ」と憂う。

「現実に照らし合わせれば、首相の発言はうそではないか。IOCはまんまとだまされた。そうであれば、うそが現実となるように国際社会に監視してもらうしかない」と皮肉った。(2013年9月10日 東京新聞)
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posted by 赤じそジュース at 01:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発と政治の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月08日

汚染水漏れ 東電社長ら刑事告発へ

相変わらずの情報後出し・小出し東電のおかげで、
汚染水漏れの事故が過小評価されている気がしますが、
本当はかなり危機的状況のはずですね。

9月3日の東京新聞に、汚染水漏れをおこした東電を
福島県の3人の方々が刑事告発したそうです。

本当に、これだけの事故を起こした人たちが、
だれも責任を問われず、処罰されないなんて、おかしいです。

「汚染水漏れ 東電社長らを告発 公害処罰法違反疑い」
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/3526
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「地下水汚染を無策のまま放置し、もはや手が付けられなくなっている。悪質な犯罪と言うほかない」。東京電力福島第一原発の汚染水問題で、法人としての東電と幹部を公害犯罪処罰法違反容疑で福島県警に告発した福島原発告訴団は三日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、東電を厳しく批判した。 

 河合弘之弁護士は、入手した内部資料のコピーを手に、東電が1〜4号機を取り囲む遮水壁の設置を「後追いにならない備え」と認識しながら、高額の費用負担を理由に先送りしたのではないかと指摘。「安全よりお金を優先して原発事故を起こした東電の体質や構造は、事故後もまったく変わっていない」と主張した。

 原発事故で被ばくしたとして、告訴団が東電幹部らを業務上過失致死傷容疑で告訴・告発してから一年以上たつが、東電への家宅捜索を行わない検察当局の捜査手法も批判。「原発事故でも、危険を認識しながら津波対策を先送りしたことを示す文書が東電内にあるはず。検察は速やかに強制捜査に踏み切るべきだ」と強調した。

 福島原発告訴団は三日、広瀬直己社長ら幹部三十二人と東電の告発状を福島県警に提出。告発状によると、原子炉冷却に使った水をためるタンクから汚染水が漏れたのは、「丈夫なタンクを早く設置し、汚染水を移す義務を怠ったため」と指摘している。また、「高額の費用負担を恐れ、遮水壁の建設など必要な対策を怠った」として、地下水が放射性物質に触れ、汚染水となる原因をつくったと主張している。(東京新聞)
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posted by 赤じそジュース at 01:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発事故・脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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